とても実践的『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術 ムダに「反応しない」。ムダに「争わない」』
嫌な人と深く付き合うようにしてはいけないね。
読みやすい内容でした。
言い返しの強度を、仮に強・中・弱で言ったら、中から弱の印象。
参考にはなりましたが、自分の現実の場面を考えたら、物足りなさも。
只々我慢をしてしまう性格で、ストレス溜まる一方でしたが、シチュエーションごとに参考になる言い回しを知れた事で、少し自分も変化できるんじゃないかと思いました。
できるだけ関わらないようにするべしだね。1つ1つの受けこたえをはっきりしておくことが大切のような気がする。あいまいな事をいうとまたきかれるしね。ほんと職場でもプライベートでも関わらないのが一番。
繰り返し読むべき一冊『GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣』
かなり辛い時期があり妻に悩みを打ち明け、そばにいてくれ、そして話を聞いてくれたことには一生忘れることのできない感謝となって心に残っている。
毎日感謝を心がけていましたが、感謝の内容がマンネリ化して飽き飽きしていたのでこの本に出会えて良かったです。明日からネタ切れなしで感謝できます!
それと同時にその感謝の思いを妻に伝えると、関係がとても良好になった。
辛い時期を経て家族の絆がとても強くなったと思う。
自分の感情に、日々流されて、当たり前のことに感謝し忘れている自分に気づきました。感謝するって、簡単なようで、意外と難しいし、かなり根気強く努力が必要だと感じました。
過去の過ちを引きずって抑うつ状態だったがこの本を読んでからは過去にとらわれず、感謝の心を持って生きていけば道は開かれる、ということを学んだ。心がスッと軽くなり前向きな気持ちになれた。
辛くなった時はこの本を読み返しています。この本に出会えたことに感謝します。
自分1人で何でもできると思っていた人生は大間違いだった。家族の支え、周囲の人たちの支えがあって人生がある。このことに感謝してこれからも生きていく。
今じわじわと心に残る『何者』
もう随分前に読んだ本でその時はふ~ん、という感じでレビューを書こうとも思っていなかった。
なのに、なぜか最近になって、良い本だったなと思い出し、特に多くの若者に読んでほしいと思うようになり、レビューを書こうと思い立った。
前半は退屈だったが、後半で瑞月さんの独白は圧巻で心に残った。はるか昔に大学を卒業して、そのころどういう気持ちで就活したのか忘れていたが、あの頃の自分はまだまだ大人ではなかったんだなと改めて思った。当時の私にはあんな覚悟はできていなかった。
わたしたちはもう、たったひとり。
自分だけで、自分の人生を見つめなきゃいけない。
一緒に線路の先を見てくれる人はもう、いなくなったんだよ。
進路を考えてくれる学校の先生だっていないし、私たちを産んでくれたときの両親に近い年齢になってる。もう育ててもらうなんて考え方ではいられない。
何者の主人公は一人だけ。その主人公の一人称視点で最後まで話が進む。
主人公は大学生で人間観察が得意。他人の機微によく気がつく男の子で、何者はその主人公を含め5人の就活模様がえがかれている。
そう、大人になるってそういうことなんだよね。
子どもの頃はいつも早く大人になりたい、大人に指示されたり、叱られたりしないで、好きなようにしたい、好きなように時間を使いたいと思っていたけど、実は子どもでいる方がずっと楽なんだよね。だから大人になり切れない人たちが引きこもりになったりするのだろう。
現に自分は少し下ではあるもの読んだ時にはすさまじくリアルだと感じ、どこの地域でも同じようなことが起きているのだとこの本で知った。 10年代の初めに書かれているので、その当時のTwitterや就活生の雰囲気はかなり正確に掴んでいるはずだ。
普通の大人として自立して生きていくって実はかなり大変なこと、そのスタートが就活であり、たとえスムーズに就職先が決まったからといって、その後もずっとスムーズにいく人生などありえないのだから。
自分のダメ加減がよく分かる『習慣を変えれば人生が変わる』
本に書いてあることを実践したら,本当に自分が変わってきました!本当に買われるのですね。この本に出会えたことに感謝しています。
ただ書いてあることは概ね正しいとは思います。けれど、正しいという科学的根拠の説明がほとんどなく、著者の主観が強いと思いました。各項目での効果や比較は、別の本やネットで調べたほうがいいと思います。
意図して選んではいるのだが、習慣化について書かれている本数冊の読後感は、概ね内容に相違がないということが分かってきた。それらの中で、本書の展開はとても平準化されていて実践向きと思われます。習慣化について学ぶのであれば、最初の一冊にオススメ。
お店の味をおうちで再現できます『一流シェフのレシピ大全 本当においしく作れる永久保存の200品』
料理を最近しない自分もこの本読むと料理したくなる。まずは米を炊いて味噌汁からスタートだね。ダイエットしている人にはオススメできないが、美味い飯食いたいや、周りの人をおもてなししたい人にはかなりオススメだ。
コロナ禍をきっかけにたまに料理を作るようになった。
これまで妻に任せていたが、料理を作るのもなかなか楽しい。
それに伴い、レシピ本を良く手に取るようになった。
実際に作らなくても意外と面白いし、作りたくなるレシピに出会うこともある。
『一流シェフのレシピ大全』この本もそんな一環で手に取った。
料理の鉄人もいる。シェフの顔ぶれをみると『自分でつくるというより読む本かな?』そう思って読み始めた。
『いきなり普通の味噌汁?しかも豪華というより健康系?』
予想を外れたが、無性に作ってみたくなった。
「美味しいけど普通の味噌汁じゃないの。納豆が入っているのが変わっているくらいかな?」妻の感想だ。
『このメンバーの本の最初の料理なんだ。こんなもんじゃないはずだ。』本当に再現するために本を読み返した。
『出汁の取り方が違ったかも?』『煮込まなくてもいいと書いてあったのに火を入れすぎたかも?』
細かいところの違いが見つかった。
材料も簡単に手に入りやすいものばかりで、チャレンジしてみようと思える。チーズやスパイスの種類やワインの説明も勉強になった。デザインが良い。
改めて再学び直し『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』
図があり、説明が簡潔なので、政治についてザックリと理解できると思います。
政治について無知の私でしたが
短くかつ分かりやすく説明されており
飽きずに最後まで読み進める事ができました。
政治について学ぶきっかけの本としてオススメです。
珠玉の短篇集『さいはての彼女』
読書家を自称するくせにこの著者の小説は初めて読んだ。
舌噛みそうな名前という理由だけで。
もっと早く読んどけばよかった…。
さいはての彼女とは、ナギであり、ナギの母であり、女社長であり、女上司でもあるのだろう。皆清々しい。
脇役もいちいち清々しい。女社長の秘書しかり、女上司の男部下しかり、タオさんしかり、卓郎さんしかり。
バイクのことは1mmも知らないけれどこれを読んで自分も大型バイクに乗って北海道を旅してみたくなった。…とはならないが、ナギにタンデムしてもらいたいと思ったオッサンです。
あまり小説?は読まないのですが表示されたので何となく。
短編ではありますが考えさせられて、かつ綺麗な物語でした。
もっと読みたい!!